現場ブログ
リアル雨漏り修繕作業の現場レポート!
今回は茨城県かすみがうら市で行った、実際の雨漏り修繕工事の様子をレポートします!
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雨漏りの発生や雨音の増加といった症状をもとに、現地調査・散水試験を行い、屋根内部の劣化箇所を特定。
原因をしっかり把握した上で、適切な修繕工事を行いました。
この記事では、作業の流れやポイント、今後の注意点についても詳しくご紹介していきます!
→【事例】『瓦のズレ、破損が発覚!雨漏り対策工事』など掲載中
案件情報
【ご依頼内容】茨城県かすみがうら市 雨漏り対策工事
【調査方法】雨漏りの原因箇所を明確にするため、点検口を新たに取り付け、散水調査を実施しました。
【原因】瓦を一部撤去して確認したところ、屋根下の既存防水シートが著しく劣化しており、その部分から雨水が浸入していたことが判明しました。また、雨樋の詰まりも確認され、排水不良により一部に水が溜まりやすい状態となっていました。
作業内容の要約
①点検口取付と散水調査
雨漏りの原因を特定するために点検口を取り付け、散水調査を実施。
②瓦の撤去と防水シートの確認
瓦を撤去したところ、既存の防水シートが劣化しており、その部分から雨漏りが発生していることが確認された。
③防水シートの張り替え
劣化した防水シートを新しいものに張り替え。
④受桟の新設
受桟を新設し、その上に既存の瓦を葺き戻し。
⑤瓦ズレ防止ラバーの設置
将来的な瓦のズレを防止するために、瓦ズレ防止ラバーを取り付け。
⑥雨音軽減対策
2階小庇からの雨滴音が気になるとの要望に応じ、ルーフィングを張り、雨音の軽減対策を実施。
⑦雨樋の清掃
詰まっていた雨樋を清掃し、正常な排水ができるように対処。
今後の注意点
【定期点検】防水シートや瓦の状態について定期的に点検を行い、早期に劣化を発見することが重要です。
【雨樋の維持管理】雨樋が詰まらないように、落ち葉やゴミの除去を定期的に行うことが推奨されます。
【雨音の確認】ルーフィングの効果を確認し、必要に応じて追加対策を検討することが望ましいです。
これらの作業を行ったことで、雨漏りの問題は改善されたと思われますが、
引き続き状況を観察していくことが重要です。