シロアリ駆除
アライグマ駆除、シロアリ駆除、雨漏り対策|群馬県高崎市
群馬県高崎市にてアライグマ駆除、シロアリ駆除を行いました。
案件情報
【ご依頼内容】群馬県高崎市 アライグマ駆除、シロアリ駆除 →その他害獣駆除サービスページ、→シロアリ駆除サービスページ、→雨漏り修繕サービスページ
【対応】お客様より、「夜中に家の壁から動物の鳴き声がする」というご相談をいただき、現地へお伺いした際の駆除・修繕工事の様子をご紹介します。
◆発見のきっかけは「壁からの鳴き声」
お客様からのお電話は、「最近、夜になると壁のあたりからキューキューというような鳴き声がする」との内容でした。このような場合、アライグマ・ハクビシン・ネズミなどの害獣が壁の中や天井裏に入り込んでいる可能性が高く、早急な対応が必要です。
◆壁内部を調査、アライグマの痕跡を確認
さっそく現地で調査を開始したところ、壁の内部から明確な鳴き声を確認。外壁の通気口や隙間を調査し、一部から糞尿の痕や毛が見つかりました。外壁からのアプローチで捕獲を試みましたが、アライグマは非常に警戒心が強く、すぐに軒天(のきてん)へと逃げ込みました。
◆ カーポートが障害に。やむを得ず屋根を一部撤去
今回のご自宅にはカーポートが隣接しており、軒天からのアプローチが困難な状況でした。安全面と駆除精度を考慮し、屋根を一部解体して野地板を撤去し、屋根裏に潜んでいたアライグマの捕獲を行いました。
出てきたのは、想定よりも成長した子アライグマ。捕獲後、安全に外へと出したところ、敷地の端で親アライグマが待っており、子を迎えて山の方へと帰っていきました。まるで映画のワンシーンのような感動的な瞬間でしたが、もちろん害獣被害は見逃せません。
◆捕獲後は消毒・侵入口封鎖で再発防止
アライグマがいた箇所には糞尿が多数残っており、強力な害獣専用消毒剤を使って除菌・脱臭処理を行いました。さらに、進入口となっていた外壁の隙間、軒天の破損部、屋根裏の配線貫通部などを、パンチングメタルや板金、コーキング材などで完全に封鎖。再発を防ぐには「入らせない」ことが最も重要です。
◆点検時に発見!床下からシロアリも発生
作業の最終段階で、念のため床下の点検を実施したところ、なんとシロアリの蟻道(ぎどう)を発見。被害はそれほど広がっていませんでしたが、放置すれば大きな構造被害に繋がるリスクがあるため、すぐにお客様へ報告・説明。
その場でシロアリ駆除のご依頼をいただき、即日対応となりました。
◆シロアリ駆除の内容
床下の木材に穿孔注入(せんこうちゅうにゅう)処理を実施。さらに床下全体にフィプロニル系の薬剤を散布し、シロアリの根絶と予防の両面から徹底処理を施しました。使用した薬剤は、高い持続効果と安全性のある防蟻・防腐剤。ペットやお子様のいるご家庭でも安心してご利用いただける成分です。
◆雨漏り対策として屋根の補修も万全
屋根の解体箇所については、防水シート(ルーフィング)の再施工、野地板の復旧、瓦・板金の再設置を丁寧に行いました。防水性能も十分に確認済みで、雨漏りの心配も一切ありません。
施工中写真



























スタッフからのコメント
◾️害獣被害とシロアリ被害は“セット”で起こりやすい理由
実は、害獣が侵入するような家には、シロアリが発生しやすい条件が揃っています。
・通気性が悪く、湿気がこもりやすい
・小さな隙間や腐食部が放置されている
・建物の老朽化や施工不良がある
このような環境は、「害獣にも」「シロアリにも」快適な住処となってしまうのです。
【料金案内】お客様の安心と信頼を大切にし、明確な料金体系を提供します
◾️シロアリは“静かに”あなたの家を蝕む
シロアリ被害の怖さは、その静かさにあります。音も臭いも出さず、木材の内部をじわじわと食い尽くすため、気づいたときには床が沈んだり、扉が閉まらないなどの被害が出ていることも。「害獣が出た家」は、「シロアリも潜んでいる可能性が高い」と心得て、同時に床下点検を行うことが鉄則です。
◾️「見えない床下」が家の寿命を左右する
アライグマ駆除がきっかけで発見された、床下のシロアリ。「動物がいなくなれば安心」と思っていると、本当のリスクを見逃してしまうことがあります。
点検は無料で行っている業者もあります。害獣が出たら、床下の点検も忘れずに。これが、住まいを長持ちさせる第一歩です。