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施工実績

雨漏り修繕

防水工事(雨漏り調査、塗膜防水施工|大阪府豊中市

大阪府豊中市にて防水工事(雨漏り調査、塗膜防水施工)を行いました。

案件情報

【ご依頼内容】大阪府豊中市 防水工事(雨漏り調査、塗膜防水施工) →雨漏り修繕サービスページ
「最近の大雨の際に、天井から雨水がポタポタ落ちてきた。屋根や外壁を確認しても目立った破損はないのだが、心配なので調査してほしい」
というご相談をいただきました。雨漏りは、見た目に大きな破損がなくても、建物内部の防水層や細かな隙間から浸入することがあります。そのため、表面の目視確認だけでは原因を特定できないケースが非常に多いのです。

 

【散水調査による原因特定】
アビリティでは、徹底した雨漏り調査を行うために、赤外線カメラ調査・散水調査・ブラックライトを用いた調査などを組み合わせて実施しています。
今回は、お客様の建物の構造や症状を踏まえて、散水調査を行いました。散水調査とは、屋根や防水層、外壁の各部位に実際に水をかけて再現実験を行い、室内に浸入するまでの経路を突き止める調査方法です。調査の結果、雨漏りの原因は外壁や屋根ではなく、屋上防水層の劣化であることが判明しました。長年の経年劣化により、防水層に微細なひび割れが発生し、大雨時に雨水が内部へと浸入していたのです。

 

【施工の流れ】
①下地処理
既存防水層の汚れ・浮き・ひび割れを丁寧に処理。密着性を高めるためプライマーを塗布。
②ウレタン塗布(1層目)
液状ウレタンを均一に塗り、最初の防水層を形成。
③ウレタン塗布(2層目)
さらにもう一層ウレタンを重ねることで、厚みと強度を確保。
④トップコート仕上げ
紫外線や雨風による劣化を防ぐため、保護用トップコートを塗布。

以上の工程を経て、耐久性・防水性能ともに万全な状態に仕上げました。

スタッフからのコメント

■防水工事のご提案
・防水層の補修だけでなく、全体的な防水性能を回復させる工事を行うこと
・今後10年以上の耐久性を確保できる施工方法を選ぶこと
・コストパフォーマンスにも優れた工法を採用すること

これらを総合的に検討し、今回はウレタン塗膜防水工事を実施することになりました。

■ウレタン塗膜防水工事とは?
ウレタン塗膜防水は、液状のウレタン樹脂を現場で塗布し、硬化させることで防水層を形成する工法です。

〈特徴〉
継ぎ目のない防水層を作れるため、複雑な形状の屋上やベランダにも対応可能
・工期が比較的短く、コストも抑えやすい
・適切なメンテナンスを行えば10年以上の耐久性を確保可能
・上から重ね塗りすることで、将来的なメンテナンスも容易

今回の建物のように、既存防水層が劣化している場合でも、新たなウレタン層を形成することで再び強固な防水性能を確保できます。

【よくある質問】『散水調査は無料ですか?』など掲載

■工事完了後の確認
工事完了後は、再度散水試験を行い、雨漏りが完全に止まっていることを確認しました。
お客様からも「これで安心して梅雨や台風の季節を迎えられる」と、大変ご満足いただけました。

今回の豊中市での事例のように、雨漏りは必ずしも屋根や外壁の破損が原因とは限りません。
防水層の劣化や施工不良など、建物の見えない部分に原因が潜んでいることも多いため、専門的な調査が必要不可欠です。

株式会社アビリティでは、赤外線カメラ、散水調査、ブラックライト調査など、最新機器を活用した確実な原因特定を行い、その上で最適な工事をご提案いたします。

「雨漏りが気になるけれど、原因が分からない」
「防水工事を検討しているけれど、どの工法が良いか迷っている」
といった方は、ぜひ一度アビリティへご相談ください。

【無料お見積り】防水工事の経験豊富なスタッフがご相談を承ります</a

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