雨漏り修繕
雨漏り対策|東京都港区
東京都港区にて雨漏り対策を行いました。
案件情報
【ご依頼内容】東京都港区 雨漏り対策 →雨漏り修繕サービスページ
【対応】台風による瓦の破損と雨漏りが発生していたため、既存の瓦屋根を撤去し、下地補修・防水シート敷設のうえ、軽量で耐久性の高い金属屋根「ガルテクト」へ葺き替えを実施。雨漏りを解消し、台風・地震にも強い屋根へと改修しました。
施工中写真



















スタッフからのコメント
台風シーズンは、強風や飛来物による屋根の損傷が非常に多く報告される時期です。
今回ご依頼いただいたお客様も、台風通過後に「天井にシミができている」「雨の音がいつもより大きい」といった異変に気付き、点検のご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、複数枚の瓦が風で飛ばされており、一部は割れやずれも見られました。瓦が破損すると、雨水は屋根下地や天井裏へと浸入します。実際に天井裏を点検すると、野地板が濡れており、放置すれば腐食やカビの発生につながる状況でした。台風被害による雨漏りは、時間が経過するほど建物全体の劣化が進行するため、早急な修繕が必要です。
■瓦から金属屋根への葺き替えをご提案
被害箇所だけを部分補修する方法もありますが、近年の台風は年々勢力が増しており、同じような被害が再発するリスクもあります。お客様とご相談のうえ、屋根全体の耐久性を高めるために、既存の瓦屋根を撤去し、軽量で耐久性の高い金属屋根「ガルテクト」へ葺き替えることをご提案しました。
ガルテクトは、瓦の約1/10の軽さで、建物への荷重を大幅に軽減できるため、地震時にも有利です。また、表面は遮熱性の高い塗装が施されており、夏場の屋根裏温度の上昇を抑える効果も期待できます。さらに、金属屋根は台風や豪雨にも強く、雨漏りのリスクを大幅に減らすことができます。
■工事の流れ
①既存瓦の撤去
まずは瓦と古くなった下葺き材を丁寧に撤去します。長年の雨水で一部の野地板が傷んでいたため、腐食部分を交換して下地を補強しました。
②新しい防水シートの施工
屋根全体に高耐久の改質アスファルトルーフィングを敷設し、雨水が屋内へ浸入しないよう二重の防水対策を行います。
③ガルテクト本体の葺き上げ
防水シートの上から、ガルテクトを一枚ずつ丁寧に施工。屋根形状に合わせて加工し、隙間なく葺き上げることで強風でも剥がれにくい仕上がりになります。
④棟・役物の取り付け
棟部分や谷部分は雨漏りの原因になりやすい箇所ですので、板金と防水材を組み合わせてしっかり納めます。
【料金案内】お客様との信頼を大切にし、明確な料金体系を提供しております。
■施工後の仕上がりとお客様の声
工事完了後は、屋根全体が新しく生まれ変わり、見た目もスッキリと美しい仕上がりになりました。天井の雨漏りも解消し、台風や豪雨でも安心して過ごせる住まいになったと、大変喜んでいただきました。さらに「屋根が軽くなったことで地震のときも安心です」と、耐震面でのメリットにもご満足いただけました。
■台風被害は早めの点検と対策が重要
今回のように、瓦破損や雨漏りは台風後すぐに発見できれば被害を最小限に抑えることができます。しかし、気づかず放置すると天井裏の木材が腐食し、シロアリ被害や大規模な内装工事が必要になることもあります。
私たちは、瓦の差し替え・部分補修から屋根全体の葺き替えまで、お客様の建物に合わせた最適な修繕プランをご提案いたします。台風や大雨のあとに少しでも異変を感じたら、早めの点検をおすすめ致します。