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施工実績

雨漏り修繕

雨漏り対策工事|和歌山県橋本市

和歌山県橋本市にて雨漏り対策工事を行いました。

案件情報

【ご依頼内容】和歌山県橋本市 雨漏り対策工事 →雨漏り修繕サービスページ
【対応】今回ご紹介する施工事例は、和歌山県橋本市での雨漏り対策工事です。「1階軒天部分から雨漏りがしている」とのご相談をいただき、当社が調査から修繕工事まで一貫して担当しました。

スタッフからのコメント

株式会社アビリティ(本社:大阪市東淀川区)は、全国でも珍しい雨漏り調査・修繕の専門チームを自社で持つ会社で、近畿はもちろん、中四国・九州・中部・関東エリアまで幅広く工事を行っています。

■調査依頼の背景
橋本市のお客様からお電話をいただいたのは、数回の大雨のあと。「軒天にシミが広がっている」「時期によって漏れる場所が変わる」とのことでした。雨漏りは発生箇所と原因箇所が一致しないことが大半で、特に外部軒天からの雨漏りは、屋根・壁・ベランダ・笠木・外壁ジョイントなど複数的な要因 が絡みやすいため、当社のような専門調査が必要になります。

株式会社アビリティでは、
•大阪市東淀川区の本社から即日対応
•近畿だけでなく、中四国・九州・中部・関東エリアにも迅速出張
という体制を整えており、今回も早急に現地調査に伺いました。
【事例】『軒天が外れて落下しそうとのご相談を受け復旧作業を行いました』など掲載

■現地調査と散水試験
現地では、まず雨漏り部を目視確認し、周辺の構造を細かく調べました。疑わしい箇所は以下の通りです。
•下屋根の軒先
•外壁との取り合い
•ベランダ防水層
•外壁のジョイント部
•笠木まわり
•雨樋の水流れの不良
原因が1つに絞れないため、お客様へご説明の上、株式会社アビリティが得意とする「散水調査」を実施していただきました。

散水の順番を「①屋根 → ②壁 → ③ベランダ → ④笠木」と分けて行い、それぞれの反応を丁寧に確認した結果、下屋根の軒先にある「アマオサエ(雨押え)」の仕舞い不良が原因であることを突き止めました。当社はこれまで近畿・中四国・九州・中部・関東と多数の雨漏りを調査してきましたが、この「アマオサエ不良」による雨漏りは、築年数の経った住宅や増築部分で非常に多い事例です。

■修繕方法の判断
原因が特定できても、修繕方法は複数あります。本来なら外壁を一度解体し、内部構造をすべてやり直すのが最善ですが、外壁解体 → 下地補修 → 再仕上げ塗装と工事範囲が大きくなり、費用も時間もかかります。そこで、株式会社アビリティでは費用を抑えつつ確実に止水できる最適解として、オーダーメイド板金でアマオサエをカバーする工法を採用しました。

■施工内容
1. 板金オーダー加工
既存のアマオサエは形状が複雑で規格品では対応できないため、現場で寸法を細かく採寸し、完全オーダーメイドの板金材 を職人が製作しました。水返し形状・勾配・壁との取り合いを細かく調整し、雨が逆流しないよう設計。

2. カバー工法による取り付け
制作した板金を既存アマオサエの上から被せる形でカバー。隙間をなくすよう慎重に固定し、防水テープや必要箇所への処理を追加。

3. コーキング仕舞い
接合部・端部はすべて高耐久シーリング材で丁寧に仕上げ、将来的な雨の入り込みを防ぐように施工しました。

■雨樋より外側へ水が落ちる点
今回のカバー工法では、オーダー板金の性質上、軒樋より外へ板金が出てしまう形状 になります。そのため、雨の強い日には一部の雨水が樋に入らず、庭へボトボトと落ちる可能性があることを事前に説明。お客様も「雨漏りが止まるなら問題ない」とご理解くださり、その上で施工を実施しました。

■施工後の確認
工事後は再度散水を行い、雨漏りの完全停止を確認。施工箇所の写真もご確認いただき、「これで安心できます」と喜んでいただけました。

■株式会社アビリティから
大阪市東淀川区に本社を置く当社は、雨漏り調査・雨漏り修繕・白アリ・害獣駆除・リフォームまで対応できる総合施工会社です。対応エリアは、近畿・中四国・九州・中部・関東と幅広く、「遠方だから来てもらえない?」というお問い合わせも問題なく伺います。

雨漏りは放置すると建物内部の腐食やカビの発生につながります。小さなシミでも早めにご相談ください。株式会社アビリティは、散水調査+的確な工法選定+職人による確実な施工で再発を防ぐ雨漏り工事を行っています。

【無料お見積り】雨漏り修繕に関するお困り事なら何でもご相談ください

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