豆知識
台風シーズン前に!雨漏り修理で安心の住まいを守ろう
毎年8月頃になると、長雨や台風による大雨で「雨漏り」のご相談が急増します。
雨漏りは放置していても自然に直ることはなく、むしろ建物の劣化を早めてしまう大きな要因です。
特に台風シーズンを迎える前の今の時期は、雨漏り対策に取り組む絶好のタイミングになります。
今回のコラムでは、雨漏りのリスクや修理の重要性に加えて、
アビリティで実際に行った雨漏り対策工事の事例もご紹介します。
これからの季節を安心して迎えるための参考にしていただけると幸いです!
施工事例 その1
【ご依頼内容】
大雨や台風時に室内の複数箇所から雨漏りが発生しているとのご相談をいただきました。
調査の結果、屋根の防水性能低下・窓まわりのシーリング劣化・谷樋の腐食や詰まり が原因でした。
【施工内容】
・屋根改修(既存瓦の上から下地+防水シート施工、ガルバリウム鋼板立平葺きでカバー工法)
・谷樋改修(腐食した谷樋を交換し、防水処理を強化)
・窓まわり対策(二重サッシの設置+外壁波板増し張りで浸水防止)
施工事例 その2
【ご依頼内容】
既存のエルボ部分からの雨漏り(劣化や接合不良)が発生しているとのご相談をいただきました。
雨音や水はねが気になり、給湯器への影響も懸念される状態でした。
【施工内容】
小規模な部分補修として、代替エルボへの交換と排水方向の調整 を実施し、既存縦樋と互換性のある部材を選定し、足場を使用せず半日程度で施工を完了しました。
施工後は雨音や水はねが解消され、給湯器への水の影響することができました。
雨漏りは“屋根だけ”が原因ではない
「雨漏り=屋根の不具合」と思われがちですが、実際には以下のような場所からも雨水は侵入します。
・ベランダやバルコニーの防水層の劣化
・外壁のひび割れやシーリング材の隙間
・サッシや窓枠まわりの不具合
・雨樋の詰まりや破損
一見小さな劣化や隙間でも、大雨や強風のときには一気に雨水が流れ込み、室内にシミやカビを発生させてしまうケースは少なくありません。
放置するとこんな被害に…
「少しの雨染みだから大丈夫」と思って修理を先延ばしにしてしまうと、次のような被害が起こる危険があります。
・木材や柱の腐食による建物の強度低下
・壁紙や天井材のシミ・剥がれ
・カビの発生による健康被害(アレルギー・喘息など)
・シロアリなど害虫の発生リスク上昇
雨漏りは単なる“雨のしみ込み”にとどまらず、家全体の耐久性や住む人の健康にも大きな影響を与える問題です。
だからこそ、早めの修理が不可欠なんです。
台風シーズン前に修理するメリット
秋は雨量が増える季節です。台風前に雨漏り修理を済ませておくことで、
突然の豪雨でも慌てず安心して過ごせて、修理工事が混み合う前に対応できます。
また、大規模修繕に発展する前に小規模で済ませられる可能性が高いの無駄な出費も抑えられます。
特に台風シーズンに入ると、修理の依頼が集中し、すぐに対応できないケースも出てきますので、「まだ大丈夫」と思わず、早めに点検・修理を行うことが賢明です!
専門業者による点検・修理で確実な対策を
DIYで応急処置をされる方もいらっしゃいますが、根本的な解決にならないケースが多く、再発リスクも高まります。確実に雨漏りを止めるためには、建物の構造や劣化状況を熟知した専門業者による調査と修理が必要です。
アビリティでは、屋根・外壁・ベランダ・窓まわりまで幅広く調査を行い、雨漏りの原因を特定した上で最適な修繕をご提案しています。小さなサインの段階で修理を行うことで、余計な費用や手間を防ぐことが可能です。
台風シーズン前の今こそ、雨漏り対策に最適な時期です。
「少しのシミだから」「また今度でいいか」と後回しにせず、早めの修繕で大切な住まいと家族を守りませんか。
雨漏り点検・修繕のご相談は、ぜひアビリティへお気軽にお問い合わせください!