その他害虫・害獣
害獣対策工事|大田市久手町
大田市久手町にて害獣対策工事を行いました。
案件情報
【ご依頼内容】大田市久手町 害獣対策工事 →害獣駆除サービスページ
【対応】「屋根裏から頻繁に大きな足音がする」とのご相談を受け、現地調査を行いました。点検の結果、瓦のズレや屋根裏にイタチの足跡を多数確認。また、棟違い部分に明らかな侵入口があることが判明しました。まずイタチを屋根裏から追い出す燻煙作業を実施。その後、発見した侵入口を丁寧に封鎖し、再侵入を防ぐための対策を行いました。
施工中写真



スタッフからのコメント
〈実は法律でも守られている!? イタチ駆除の落とし穴〉
イタチの駆除は思っているよりも慎重に行うべき作業です。なぜなら、イタチをはじめとした野生動物は法律で保護されているからです。
実は、私たちがイタチを駆除する際には、法律に則った手順を守らなければならないことを理解しておく必要があります。
今回は、イタチ駆除に関する法律的な注意点と、駆除の際に気を付けるべき“落とし穴”をご紹介します。
【参考】よくある質問『【参考】よくある質問『雨漏り修繕の作業期間はどのくらいですか?』など掲載中』など掲載中
①イタチは「特定外来生物」ではないが、野生動物として守られている
まず、イタチは特定外来生物には該当しません。
そのため、駆除する際には、基本的に「捕獲・殺処分」などの行為を無制限に行うことはできません。
日本の野生動物は、生態系保護の観点から保護されており、むやみに殺すことは法律で禁じられています。
②野生動物の駆除には「捕獲許可」が必要
イタチを捕獲する場合、捕獲許可が必要です。捕獲許可なく害獣を殺すことは、動物愛護法や生物多様性保全に基づく法的な問題を引き起こす可能性があります。
一部の地域では、自治体が害獣駆除の取り組みを行っており、その場合は専門業者に依頼することが望ましいです。許可なしに捕まえたり殺したりする行為は法律違反となるため、プロの業者による駆除が安全で確実です。
③追い出し方法も重要
駆除の手法として、イタチを物理的に追い出す方法(追い出し作業)は、法律的に許されている方法のひとつです。これには臭いで追い出す方法や音で怖がらせる方法が使われます。
追い出す際に最も重要なのは、再侵入を防ぐために侵入口を完全に封鎖することです。追い出しのみで終了することはなく、必ず侵入経路の特定と封鎖がセットで行われなければなりません。
④捕獲後の処理方法
万が一、捕獲したイタチを処分する必要が生じた場合、動物愛護法に基づき、適切な方法で処理しなければなりません。例えば、苦しまずに処分する方法が求められます。そのためには、業者が行う専門的な方法で捕獲・処理することが不可欠です。
⑤不法侵入を防ぐには「侵入口の封鎖」と「再発防止」
イタチを駆除する際の最大の課題は、再侵入を防ぐことです。
イタチは非常に器用で、非常に小さな隙間からでも家に侵入することができるため、侵入口を徹底的に封鎖する必要があります。
また、イタチが侵入した家は再発しやすいため、定期的なチェックや、予防的な対策を講じることが重要です。
イタチの駆除は単純な作業ではありませんが、法律に則った方法で駆除と再発防止を行うことが必須です。
業者に依頼する際は、許可を得た専門家に任せることが最も安全で確実です。
イタチの駆除をお考えの際は、ぜひ一度にアビリティにご相談ください。
不安な点や分からないことがあれば、法律や手続きに関しても正しいアドバイスいたします!