シロアリ駆除
雨漏り修繕、シロアリ駆除|埼玉県所沢市
埼玉県所沢市にて雨漏り修繕、シロアリ駆除を行いました。
案件情報
【ご依頼内容】雨漏り修繕、シロアリ駆除 →雨漏り修繕サービスページ →シロアリ駆除サービスページ
【ご相談のきっかけ】お客様から「最近、天井の一部がシミのように変色している。雨漏りかもしれない」とのお問い合わせをいただきました。現地へお伺いし、まずは屋根・外壁・室内の目視調査を実施。その結果、屋根の防水シート(ルーフィング)の経年劣化により、雨水が天井裏に浸入していることが判明しました。特に注意すべきだったのは、雨漏りによって床下の湿度が通常よりも高くなっていた点です。湿気の多い床下環境は白蟻が好む条件であり、放置すれば木部の腐食や構造材への深刻な被害に発展する可能性が高まります。
【調査で分かったリスク】
①屋根の防水機能低下
ルーフィングの劣化と釘穴周辺のシーリング切れが原因で、雨水が徐々に浸入していました。
②床下湿度の上昇
湿度計測では平均80%を超え箇所もあり、木材含水率も基準値を上回っていました。
③シロアリ被害の潜在リスク:
現時点で目視によるシロアリの生息は確認されませんでしたが、このままでは数ヶ月〜1年以内に発生する危険性が高い状態でした。
【施工内容】
当社では、雨漏り修繕からシロアリ予防までをワンストップで実施。今回の施工内容は以下の通りです。
①雨漏り箇所の修繕
屋根瓦を一部撤去し、防水シートを新しいルーフィングへ張り替え。棟や谷部分には防水テープと追加板金加工を行い、再発防止の対策も万全にしました。
②木部の含水率チェック
床下および構造材の含水率を測定し、特に高かった箇所は送風乾燥機を設置して湿度を低減。シロアリが寄り付きにくい環境を作りました。
③シロアリ予防剤の散布
床下全面に白蟻防除薬剤(非忌避性・遅効性タイプ)を均一散布。木材表面には木部処理専用薬剤を注入し、長期的な防御効果を確保しました。
④通気性の改善提案
既存の床下換気口の位置や数を見直し、湿気がこもりやすい場所には追加換気口の新設をご提案。必要に応じて床下換気扇の設置プランもご案内しました。
【お客様の声】雨漏りだけ直すつもりだったのに、白蟻のことまで考えてもらえて本当に安心しました。特に、写真付きで施工内容を報告してもらえたので、素人の私でも分かりやすかったです。早めに相談して本当に良かったと思います。
施工中写真






スタッフからのコメント
<専門業者だからできる「雨漏り+白蟻対策>
雨漏りは単なる水のトラブルではなく、住宅の構造を蝕むシロアリ被害の入口になることがあります。雨水が木材に浸透し湿気がこもることで、白蟻や腐朽菌の発生リスクが急激に高まります。そのため、雨漏りが発覚した場合は修繕と同時に「シロアリ予防」を行うことが理想的です。
【よくある質問】『雨漏りの原因はどのようなものがありますか?』など掲載
今回のケースでは、雨漏り修繕と同時に白蟻予防を実施することで、将来の大規模修繕や高額な被害補修費用を未然に防ぐことができました。
当社は、「雨漏り診断士」と「しろあり防除施工士」の資格を持つスタッフが在籍しており、雨漏りと白蟻の双方に対応可能です。
雨漏りの兆候や床下の湿気が気になる方は、ぜひ早めにご相談ください。
株式会社アビリティまでお気軽にお電話ください。調査・お見積もりは無料です。